豊後高田市から「ホーランエンヤ」のお知らせです。
江戸時代中期から始まったとされる新年を祝う伝統行事「ホーランエンヤ」が、1月8日(日)に3年ぶりに行われます。
江戸時代の頃、豊後高田市は島原藩の領地であり、年貢米を船で献上していました。ホーランエンヤは、その航海の安全と豊漁を祈願して始まったと言われています。
色とりどりの大漁旗(たいりょうばた)や万国旗(ばんこくき)で華やかに飾り付けられた宝来(ほうらい)船(せん)は、朝9時30分ごろ川に漕ぎ出します。桂川(かつらがわ)下流の「琴平宮(ことひらぐう)」から、上流の「若宮(わかみや)八幡(はちまん)神社」を目指して、「ホーランエンヤ エンヤサノサッサ」の掛け声をあげながら、進みます。
途中、川岸の観客からご祝儀が差し出されると、漕ぎ手の締め込み姿の若者が極寒の川の中へ勢いよく飛び込み、ご祝儀を受け取りに行きます。その勇ましく泳いで行く様に、観客から歓声が上がります。
また、宝来船からは、紅白の祝い餅がまかれ、観客みんなで新春の福をつかみます。なお、例年行っている御玉市民公園周辺での餅蒔きは新型コロナウイルス感染症対策の為ありません。ご来場のお客様におかれましては、新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。
そのほか詳細は、「昭和の町・豊後高田市公式観光サイト」でご確認ください。お問合せ先は、豊後高田市商工観光課☎0978-25-6219までです。
新年のお祝いに、ぜひ豊後高田市にお越しください!
以上、「ホーランエンヤ」のお知らせでした。
名 称:ホーランエンヤ
開催日時:令和5年1月8日(日)9時30分出船
場 所:豊後高田市桂川流域
問合せ先:豊後高田市商工観光課 0978-25-6219
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