今回は、県内各地を訪ねてのリポートをお送りしました。
お話をうかがったのは、いちご農家の永井正子さんです。
永井さんは、大分市曲で平成28年からいちごの栽培を始めました。
パートで働いていた時に、いちごの“ランナー”の根っこの可愛さに魅了され、ファーマーズスクールに通われたそうです。
夫の昭仁さんと一緒にさがほのかとベリーツを18アールのハウスで高設栽培し、ゆふおとおめを2アール、土耕で栽培しています。
師匠の「農薬などをなるべく使わず、目で見て病気や虫をいち早く見つけて、
自分の子供に食べさせる気持ちで安全なものを作りなさい」という言葉を胸にいちごを栽培されています。
昨年の2月には県産イチゴの品評会のベリーツ部門で金賞を受賞されました!
ベリーツとゆふおとめを試食させていただきましたが、どちらも甘味と酸味のバランスが良く、口に入れた時の香りがすごく良かったです!
今年のベリーツは実が大きく、色合いもよく、糖度が17,5度のものができるなど、良い出来なのだそうですよ(^^)
永井さんのビニールハウスには、ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手の功績をたたえる横断幕が掲げられています。
東九州自動車道とJR豊肥線沿いにあり、車窓からも横断幕を眺めることができます。
愛犬の散歩中に甲斐選手のお母様と知り合い仲良くなったことがきっかけで応援の想いを込め掲示をはじめました。
今年甲斐選手はWBCワールドベースボールクラシックのメンバーに抜擢されていますので、また横断幕が更新されるかもしれませんね。
永井さんは現在、甲斐選手のお母様や地域の方と一緒に子ども食堂に寄付する野菜を育てたり、
地域猫活動をされている方へ寄付をする活動を行っています。
サンライズカフェさんとチーパンさんと企画したバレンタインのギフトBOXは大好評だったということで、
ホワイトデーのギフトBOXも販売されることになりました♪
ぜひSNSで“sechirio_berry”と検索してみてくださいね☆
永井さんは「今後は農業を通して地域貢献活動にも頑張っていきたい。
今はベリーツ。これからはさがほのか。旬のいちごをより多くの方に食べてもらいたいです。」とおっしゃっていました。
永井さん、お話を聞かせていただき、ありがとうございました。
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