今回は野上園芸 代表の野上晃志さんにお話を伺いました。
野上園芸では、オリジナルの花を栽培しています。
今回スタジオにお待ちいただいたのは、「夢ほたる」と「花うさぎ」。
「夢ほたる」は浮かび上がるような黄色の花で、見ている人の心を温かくしてくれます。
「花うさぎ」は綿毛のようなフワフワとした花。
どのお花を合わせても邪魔をしない、名脇役のお花で、主に東京や大阪に出荷されています。
オリジナルの花ということもあり、栽培も大変!
例えば、元々大きい花を小さく栽培したり、その逆も然りです。
試行錯誤し、数年かかる花もあるようですが、花について語る野上さんの顔はとても優しく愛情に溢れていました。
その“花”について、小学生に、触れてやさしさや美しさを感じる気持ちを育んでもらう「夢一輪運動」が今年度は開催されます!
これは約200種の花を会場にディスプレイし、その中から自分の心に響く花を小学生が選ぶというもの。
その後に、自分が選んだ花の絵や感想文を書いてもらいます。
今年は4年ぶりに通常開催予定です。
過去に小学生が書いたものを私も読ませてもらいましたが、感じたことを素直に表現し、混じり気のない言葉で気持ちを表していました。
野上さんも普段は直接消費者の方の反応を見る事がないので、生産者としてもやりがいに繋がるとおっしゃっていました。
多方面に花の良さを知ってもらいたい野上さんに、今後の夢を伺うと・・・
「それは、まずは私たちが切り花を買って、花を家に飾ること。お花を飾るのがもっと日常になること。
一輪でも花を家に飾ることで、日常が華やかになりますよ♪」とのこのでした。
花を買ったり、送ったりするのは特別な日でなくてもいいですよね!
わたしも花を生活に取り入れていきたいなと感じました。
皆さんも、仕事帰りやお出かけしたときに、花を買って帰ってみてはいかがでしょうか?
野上さん、ありがとうございました!
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