今回は取材リポートをお届けしました♪
伺ったのは、豊後大野市三重町にある株式会社グリーンマム農園。
若杉泰嗣さん、若杉翔子さんご夫婦にお話を伺いました。
ハウスはオランダ式でとても広く、およそ3600坪。
中にはカラフルな菊が咲き誇っています。
グリーンマム農園の菊は主に東京、北海道に出荷されているそうです。
広大な敷地に咲く菊は印象的ですが、病気や菌が一気に広がってしまうことがあります。
若杉さんご夫婦も苦しめられた時期があったそうです。
しかし、菊としっかりと向き合い、夜遅くまで作業をし、乗り越えました。
泰嗣さんは「その時期があったから今があります」とお話してくださいました。
二人は異色の経歴の持ち主。
大学を卒業し大分県庁に入庁後、農業試験場で仕事をしていましたが、
“もっと実践的な現場で働きたい”と二人で独立し、菊栽培の道に進まれました。
現在は、週休二日制や有給休暇の取得が可能など、従業員の働き方を守りながら会社を経営しています。
大変なイメージの農業の印象を少しでも変えられればとのことでした
将来の夢について伺うと、
泰嗣さんは「営農にあたり、お世話になった皆さんに恩返しができるような仕事をしたい。」と、
翔子さんは「やりたいことをやり続け、それが結果的に大分のために…と繋がっていけたらうれしい」と答えてくださいました。
「いい菊ができると嬉しい」「好きな品種の菊が咲くと幸せを感じる」と話すお二人の菊への愛情を感じました!
まだまだ規模拡大にも意欲的な若杉ご夫婦を今後も応援しましょう!!
泰嗣さん、翔子さんありがとうございました!
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