今回は、たばた牧場代表の田畑修一さんにお話を伺いました。
杵築市山香町にあるたばた牧場では、乳牛75頭・和牛20頭を飼育中。
牛の適温は15度から18度と暑さに弱いためこの時期は特に気を遣うそう。
扇風機を使用したり、屋根に水を撒いたりして暑さを凌ぎます。
また、与えるエサは全て国産!
そのうち95パーセントは地元杵築産です。
牛1頭につき、1日30キロほどの餌を食べるため、調達も体力勝負です。
さらに、朝5時半に起きての搾乳など、1日の生活はハード!
「生きもの」と接している責任と幸せを感じながら業務に励んでいます。
また田畑さんの牧場は「酪農教育ファーム」に認証されています。
昨年度は600人を受け入れました。
赤ちゃんから年配の方まで実際に牧場に来てもらい、酪農を知ってほしいと願っています。
体験では乳しぼりや、バターづくり、アイスクリームづくりができます♪
皆さんとても楽しそうに参加しています
「牛の温かさや大きさを知ってもらい、感謝の気持ちを育んでもらえれば…」とのこと。
田畑さんは、牛乳やお肉が届くまでの物語を知ってもらい、広める活動にも力も入れています。
酪農体験希望の方は県の「食育人材バンク」からお申し込みください。
10人以上で受け入れしているそうですよ☆彡
みなさんも夏バテ防止に県産牛乳!いかがでしょうか?
田畑さん、ありがとうございました!
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