今日は竹田市 久住高原農業高校の伏田庸平先生と、
3年生の永富美希さん、内田優月さん、今村都さんにお話を伺いました。
3人は、1月16・17日に行われるJA全農主催の第8回和牛甲子園に出場します。
和牛甲子園とは、全国の農業高校生の代表と彼らが育てた和牛が一堂に集まり、
日ごろの和牛飼育の取り組みを発表・枝肉の肉質を競うというもの。
この日のために2年半かけて雄牛「みつき」を育て上げました。
高校生活のすべてを捧げました。
少なくとも1日2回様子を見に行って世話をします。
みつきの餌の質に気を使ってきました。
肉質をよくするためのブラッシング、身体を健康に保つために散歩など、できることは全てしました。
また、みつきの表情や様子をやさしい眼差しで見守ってきました。
「家族の一員」だと話します。
伏田先生も、命と向き合った3人の成長はとても嬉しく誇らしいそうです。
そんなみつきの大会出場はお別れの時でもあります。
「寂しいけれど、自信をもって取り組んできたので、優勝して帰ってきたい」と正直な気持ちを話してくれました。
3人は現在3年生。
全員、動物に関わる仕事に就くために進学をします!
みつきとの時間がその気持ちを強くしたようです☆
たくさんのことを学んだ3人、全国大会での活躍を応援しています!!
伏田先生、今村さん、内田さん、永富さん、ありがとうございました!
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