本日のゲストは、大分市民合唱団ウイステリア・コールから
阿部芳久さんと、三苫歩夢さん。
ようこそ！



阿部さんは67歳、三苫さんは23歳。
この年齢幅が所属する合唱団。
…と思いきや、下は3歳から、上は70代の方までいらっしゃると。
実に幅広い！
創設して75年の老舗の団でございます。

ことしは戦後80年。それを思うと、長きに渡りのご活躍、
敬服いたします。

コロナ禍では、活動が自粛されただけでなく、存続の危機にも瀕しました。
全員で声を出すということがはばかられた時期。
そういった苦難の年月を経て、

7月6日（日）
iichiko音の泉ホールで
大分市民合唱団 ウイステリア・コール
第69回定期演奏会～戦後80年に寄せて～を開催

開場は13:30、開演は14:00
一般1,500円、大学生以下800円、未就学児300円
全席自由



未就学児も入場OKのコンサートって、わりと珍しいですよね。すると阿部さん
「私たちもはじめは、小さい子どもたちは落ち着かずに騒ぐのかな、と思ったのですが、同じぐらいの年齢の子たちが出て歌っているので、とても静かに聴いてくれるんです」

ははぁ、なるほど！

定演での楽曲は、ウイステリアさんらしい宗教曲から、合唱コンクールのための曲、ポピュラーソングなど、約2時間たっぷり楽しませてくれそう。

番組では、ウイステリアに関わりの深い音楽家
渡邉智道さん作詞作曲の
ウイステリア・コール「きみの口笛」をおかけしました。
これがまた泣けるほど美しい曲で。
子どもたちの声が主役の歌なんです。
昨年秋の、渡邉智道さんプロデュースの舞台「天の花」でも演奏された曲。
あの舞台は、ウイステリア・コールさんの合唱に支えられた素晴らしい舞台だったなぁ。
ご一緒できて幸せでした。
またぜひご一緒したいですね！

阿部さんと三苫さん、
取材時に、同じ舞鶴高校の音楽部出身ということが判明。

三苫歩夢さんの苫は、くさかんむり。
サッカーの三笘薫選手の笘は、たけかんむり

三苫歩夢さんは、マジックがお上手。
なんだこの話の展開は！（笑）



多種多様な人々を束ね、素晴らしいコーラスワークを響かせるウイステリア・コール。
個性を尊重しながら、楽しく分かち合う
団が長く続いている秘密のようなものが、ちらりと見えたインタビューでした。

阿部芳久さんと、三苫歩夢さん
ご出演ありがとうございました。
定演まであと2週間、どうぞ体調にご留意くださいね！



それではまた来週、お相手はミチコでした。