今回お話を伺ったのは、津久見みかん生産者の水本純平さんとJAおおいた県南柑橘選果場の首藤崇文さん。


水本さんは東京から津久見市に移住し、今年就農しました。
奥様の出身地が津久見市で、義理のお父様がみかん農家を営んでいることが、移住を考える大きなきっかけでした。
以前は東京の人材派遣会社に勤めていましたが、都会での仕事にやりがいを感じる一方、
「一次産業に関わってみたい」という思いを、心のどこかで抱いていたといいます。
移住や農業に対する不安はあったものの、奥様の実家の手伝いを通して、その印象は大きく変わりました。
太陽と青空の下で体を動かす農作業は、これまでの仕事とは全く異なるものでしたが、
次第にその心地よさややりがいに魅力を感じるようになったそうです。
現在、津久見市の農業は高齢化が進み、70歳でも“若手”と言われる状況です。
水本さんは「30代以下の世代が増えることで、地域はもっと元気になる」と考えています。
そして、津久見で採れたみかんの魅力を発信する拠点として立ち上げたのが「つくみみかん堂」。


津久見産みかんの直売をはじめ、みかんを使った加工品の開発や、大分県の土産品の販売にも取り組んでいます。
「津久見みかんの美味しさを、もっと多くの人に知ってもらいたい」と、全国への情報発信にも力を入れています。
また、JAおおいたの首藤さんは、今年の津久見みかんの出来は例年以上だと言います。
農家のみなさんのお陰でともて甘いみかんに仕上がっているとのことです♪
みなさんも今がまさに旬の大分県のみかんをお召し上がりください!

水本さん、首藤さん、ありがとうございました★
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