今回はJAべっぷ日出 指導販売課の福田悠斗さん(23)にお話をうかがいました。
JAべっぷ日出は、別府市と日出町を管轄。組合員数はおよそ1万7000人です。
JAで働き初めて3年目の福田さん。
別府市出身で祖父母が農業をされていたことから、野菜づくりが好きになり、農業を志したそうです。
福岡県の農業大学校を卒業後、JAべっぷ日出で営農指導員として活躍されています。
今回は別府日出エリアの旬の農産物について教えてもらいました。
日出は、かぼちゃや、ぎんなんの生産が盛んな場所ですが、今、旬を迎えているのが「潮トマト」です。
真那井地区で海水栽培を採用して作られています。
海水を使うことで根から吸収する水分が抑制され、トマトに「ストレス」がかかり甘くなるということです。
また、きゅうりも旬を迎えていて「キュウリ美人」として販売されています。
福田さんのおすすめの食べ方は、「きゅうりの佃煮」。
こちらは、きゅうりの選果に行った際に教えてもらったそうです。
ふれあい市場旬の館は、最近リニューアルし、さらに広々とした店内で買い物を楽しめるということです。
新鮮なお野菜や果物、お花の他に、別府・日出の農産物を原料としたアイスクリームの販売もしています。
日出町のかぼちゃをはじめ、別府産のほうじ茶やざぼんを使ったオリジナルのアイスクリーム。
これからの季節にぴったりですね♪
福田さんは、休日にはスイカやメロン、バジルを栽培し、
農家さんに栽培方法などを伝えるための勉強を欠かさないそうです。
これからも新規就農者や栽培品目を増やしていきたいとおっしゃっていました。
JAと生産者、そして私たち消費者をつなぐお仕事をさてれいる福田さん。
とっても爽やかな好青年です(^^)
お話をきかせていただきありがとうございました!!
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