今回は、県内一の生産量を誇る日田スイカについて取材レポートをお届けしました。
JAおおいた日田西瓜部会青年部の中島洋介さん、伊藤悠介さん、吉秋辰範さんにお話を伺いました。
1年ぶりの再会でしたが、みなさん変わらずお元気で和気あいあいとされていました(^^)
今年の日田スイカの出来を伺うと、当初は出荷前に梅雨入りした為、交配作業等、影響を受けた畑もあったということですが、
今は例年通りの糖度で玉太りもよく、例年並みに果肉が詰まっているということでした。
試食させていただくと、シャリ感が良く、甘くてとてもジューシー!美味しかったです(^^)♪
昨年お話をうかがった尺玉スイカも畑にありました!
尺玉スイカは真っ黒な見た目で、一番の特徴は種が少ないこと!
種を気にせずに食べられるのでジュースやスイーツづくりにも良いですね。
生産も5年目に入り、だんだん普及してきて青年部だけでなく、
親部会の方にも協力してもらい、生産を拡げているとの事でした。
尺玉スイカの出荷は7月の第1週から始まる予定だそうです。楽しみですね。
そして日田山田原集出荷場にも行ってきました。
この日は、6件の農家が1農家につき450玉のスイカを出荷していて、あわせて2500玉が選果場に集まっていました。
日田スイカが出荷となる基準は糖度が11度以上のものだということです。
中島さんは、「青年部4人でどんどん新しいことに挑戦し、スイカ部会、日田を盛り上げていきたい。
1玉でも多くのスイカを畑から出荷していくので、たくさんの方に日田スイカを味わってもらいたいです」と話していました。
日田スイカの出荷は、8月まで続くということです。
美味しいスイカの見分け方は、黒と緑の縞が波打っている事、つるの部分がへこんでいる事、
叩いてみて音が低い事だそうです。ぜひ、店頭で見かけた際に参考にしてみてくださいね。
JAおおいた日田西瓜部会青年部の中島さん、伊藤さん、吉秋さん、
繁忙期の中、取材に応じてくださり本当にありがとうございました!!
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