今回はスタジオに、株式会社セブン‐イレブンジャパン

大分中央地区 ディストリクトマネージャーの矢吹明大さん（３６）にお越し頂きました。

矢吹さんは名古屋ご出身でセブンイレブン・ジャパンに入社されて１３年目です。

大分に来て６年。大分・日田・玖珠・由布地区を担当し、経営の相談やアドバイス等をされています。

セブン‐イレブン・ジャパンでは現在、大分県産かぼすの果汁を使った

「完熟かぼすサワー（３４０ｍｌ・５００ｍｌ）」「完熟かぼす微炭酸」

「完熟かぼすアイスバー」の３種４品を販売しています。

２０１１年に大分県と地域包括連携協定を締結し、大分地区開発プロジェクト会議を起ち上げ、

県産食材の「しらす」「にら」「ねぎ」等を使用した商品を開発、販売してきました。

昨年からは、ＪＡ全農おおいたが提供したかぼすを使った

「完熟かぼすサワー（３４０ｍｌ）」を販売。好評だったことから、

今年は新しく５００ｍｌ缶と、「完熟かぼすアイスバー」「完熟かぼす微炭酸」の販売も始めました。

どの商品も完熟かぼすのコクと甘みと酸味のバランスが良く、

パッケージも爽やかで可愛らしいので、つい手に取りたくなります♪

商品の最大の特徴は捨てられることが多い黄色くなったかぼすを使っていること。

生産者の高齢化に伴い、収穫が間に合わず、黄色くなってしまったたかぼすは、

傷みやすいので加工用にもいかず、ほとんどが廃棄されていたそうです。

使い道の限られる黄色いかぼすを使うことで、地産地消、ＳＤＧｓにもつながり、

生産者さんの所得向上にもつながります。

私もサワーと微炭酸ジュース、アイスバーをいただきましたが、

太陽の光をたっぷり浴びて黄色く完熟したかぼすの甘さ！

まろやかな酸味でどれも美味しくファンになりました。(*^−^*)

こういった大分県の食材を使った商品を開発・販売したことが評価され、セブン‐イレブン・ジャパンは、

令和２年度「地産地消等優良活動表彰 食品産業部門」において「九州農政局長賞」を受賞しました。

大分県と全農、セブン‐イレブン・ジャパンの取り組みは、

静岡県でも静岡県産クラウンメロンを使った商品の販売が始まるなど他の県にも広がっているそうです。

矢吹さんは、「大分県は肉、魚、野菜“食”の宝庫だと思います。

他県出身者である自分だからこそわかる大分県の魅力の発信をこれからも継続して、

地域のみんなに愛される商品を作っていきたいです。」と話していました。

矢吹さんのお話をうかがい、ひとつひとつの商品に様々な思いが込められていることを感じました。

大分のおいしい食に感謝です。

完熟かぼすサワー、微炭酸、アイスバー、どの商品も暑い夏にぴったりの商品なので、

大分県産の味をぜひ楽しんでくださいね♫

矢吹さんありがとうございました！！(*^−^*)

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