今回は、夏から秋へかけての夏秋栽培では、西日本一の産地と言われている、
九重町にある飯田高原の「かすみ草」についての取材リポートをお送りしました。
お話をうかがったのは、JAおおいた西部事業部 飯田花き部会副部会長の加藤展秋さん(47)です。
加藤さんは広さ2000平方メートルにおよそ6000株のかすみ草を栽培していて、
年間およそ3万本を出荷しています。
今まさに出荷の最盛期。今年も例年通りの質と量の出荷を維持できているということです。
加藤さんの栽培するかすみ草は「ベールスター」という品種で、
純白度が高く、花が1センチほどと大きいのが特徴です。
ハウスは一面かすみ草畑でとっても癒されました。
飯田高原のかすみ草は、特有の涼しい気候により花の持ちがよいのが特徴です。
一般的にかすみ草は秋に収穫されるということですが、
飯田高原は平地に比べて5度から6度ほど気温が低いため、
暑い夏でも収穫ができるということです。
部会では、6月から出荷が始まり、およそ45万本の出荷を見込んでいます。
加藤さんは、「ぜひ一輪でもご家庭に飾っていただいて、
かすみ草に親しんでもらえたら」とおっしゃっていました。
この日は、JAおおいたの担当の方も来てくださり、部会の仲の良さも感じました。
かすみ草の花言葉は「感謝」。
ぜひ、日頃の感謝を伝えたい方にかすみ草をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
加藤さんお忙しい中、色々教えていただき、ありがとうございました!!
今回の放送もradikoのタイムフリーで聞くことが出来ます。
是非チェックしてみてくださいね♪
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