今年最後の放送は、高級ブランド牛肉「おおいた豊後牛」の魅力について
にくの蔵 焼肉 銀山亭のオーナーで肉追い人の今井治さんと
JA全農おおいた畜産部畜産課 課長の後藤壱郎さんにお話をうかがいました。
今井さんは大分県ご出身で22歳でスーパーマーケットに就職し、精肉部門を担当。
その後バイヤーや精肉部門長、店舗事業部店長などを務め、にくの蔵 焼肉銀山亭を開店。
38年間、美味しいお肉を追い続ける、肉追い人としておおいた和牛の魅力を伝えていらっしゃいます。
お店では7年連続で品評会でチャンピオンに輝いた牛を一頭買いで提供されているんですよ☆
今井さんは12月10日に東京で行われた「おうちで楽しむおおいた和牛」をテーマにしたオンラインイベントで、
PR隊長で歌舞伎役者の中村獅童さんとおおいた和牛のレシピを実演しながら紹介しました。
中村さんは大の和牛好きとして知られていて、おおいた和牛を絶賛しています。
今井さんは、「しつこくなく赤身と脂身のバランスが良いおおいた和牛。
間違いなく美味しいので、もっと皆さんに召し上がってほしい」と話していました。
今井さんには家庭でのおおいた和牛、おおいた豊後牛のおいしい調理法についても伺っています。
ぜひradikoのタイムフリー機能でお聞きくださいね。
そして、JA全農おおいたの後藤壱郎さんに来年鹿児島で開催される、
和牛のオリンピックとも言われる「全国和牛能力共進会」への意気込みなどをうかがいました。
後藤さんはJA全農おおいたで唯一の獣医師の資格をお持ちで、
牛の売買をする場所で生産者と購買者を繋ぐお仕事をされています。
大分県は前回大会で、種牛の部で最高賞にあたる内閣総理大臣賞を獲得しました。
5年に1度の開催ということで、生産者さんをはじめ、JA、大分県の関係者、皆さんは
3年以上かけて来年の鹿児島大会での連覇を目指し、牛を大切に育てています。
後藤さんは「いい成績を取っておおいた和牛、おおいた豊後牛のブランドを定着させ、
さらに大分の知名度の上昇や、消費の拡大に繋がれば」とおっしゃっていました。
愛情たっぷり育てられたおおいた和牛が全国、世界へと知られていくと良いな~♡と思いました。
今井さん後藤さんありがとうございました。(*^▽^*)
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