今回は、かぼす農家で、農業系YouTuberの深田祐二さんと、マネージャーの渡部順子さんにお話をうかがいました。
YouTuberといえば、今、子どもたちのなりたい職業のランキング上位に入るほど人気の職業です。
深田さんはYouTuberとして、豊後大野市の限界集落で生活しながら農業の魅力ややりがいを伝えています。
現在55歳の深田さんは、県外で会社員として働いていましたが、51歳で大分県にUターン。
かぼす農家になりたくて、まずはPRをするためにYouTube「かぼすTV」を始めました。
そしてかぼすの栽培を始め、今ではおよそ400本のかぼすを栽培しています。
私もYouTubeは大好きで、よく見ていますが、深田さんの動画はとっても素朴なのが特徴です。
深田さんの「かぼすTV」は、チャンネル登録者数3万1000人。
動画投稿数は約825本で、ほぼ毎日投稿しています。
1動画あたりの再生回数は、約1万回!すごいですよね!!
深田さんの素朴な語り口とともに、
限界集落で生活しながら過疎化する農業の厳しさや楽しさを満喫しながら暮らす様子を見る事ができます。
最近は農業で一番大変な「草刈り」の動画が多いのですが、
生い茂っていた雑草が綺麗に刈り取られていくのを見ると、スッキリした気持ちになります(^^)。
全国からファンの方がYouTubeを見て深田さんの所へ訪れることもあるそうです。
深田さんは、『過疎化や高齢化による農業人口の減少や、耕作放棄地の問題は日本全国共通の問題。
「かぼすTV」をみて共感してくれた方がひとりでも草刈りなど行動にうつしていただけたら嬉しい。
今後はしっかりとした里山を作って、持続可能な地域づくりを行っていきたい』とおっしゃっていました。
深田さんは、株式会社カボスカンパニーを設立し、今年はホームページも立ち上げました。
かぼすの販売や、里山を深田さんとウォーキングして地元の魅力を伝えるツアーも行っています。
田舎の良さ、大分の良さ、かぼすの良さをYouTubeを通して伝える深田さんと渡部さん。
おふたりの軽妙なトークがとても楽しかったです!ありがとうございました(=^ェ^=)
皆さんも是非YouTubeで「かぼすTV」をご覧になってみてくださいね♪
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.