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県産花の消費拡大に向けた取り組み

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   2022/06/05

おはようサンデー 甲斐蓉子の教えて!農業

今回は、佐伯市から、佐伯中央花店の清家広光さんにスタジオにお越しいただきました。

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佐伯中央花店はOPENして10年。

切り花や鉢花をはじめ、花の苗や多肉植物を多く揃えているお店です。

清家さんは、県外で携帯電話のアプリを作るお仕事をされていましたが、地元の佐伯で働きたいと思い、

35歳の時にUターンして、お母さまと弟さんが営んでいた生花店で働き始めました。

花屋としての仕事に取り組む中で、自分の中でやった事のないものにも挑戦したいと思い、

昨年は「花活けバトルin大分」にも出場しました。

結果は2回戦敗退でしたが、様々な学びがありとても楽しかったと振り返っていました。

 

長引くコロナ禍の影響で、県内でもお花の需要が低迷する厳しい状況が続いています。

清家さんをはじめ、県内のお花屋さんで作る組合では、消費拡大に向けて様々なサービスを提供しています。

そのうちのひとつが、テーブルブーケを手頃な価格で提供する「お花の定期便」。

佐伯市でも昨年6月からサービスが始まりました。

名前と職場を登録すると、プロの目線で選んだ旬の花を定期的に受け取ることができます。

使うお花は可能なかぎり、大分県産のお花をメインに使っているそうで、

中でも清家さんは佐伯産のお花を使うようにしているそうです。

スタジオに花束を持ってきていただきました♪

こちらのテーブルブーケは一束 1000 円です。

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ひまわりや、べに花、トルコギキョウスプレーバラが色鮮やかでですよね。

また、仏壇用の花束セットは、2束で1000円です。

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仏壇用のお花は小菊、ガーベラ、アスター、かすみ草でアレンジされています。

お花の定期便は、気軽に花を飾れるよう専用花器とその花器にちょうど良い長さの花束を販売しています。

最初に花器を購入すれば2回目からは花束の購入だけで花を飾ることができます。

お花の定期便については、お花屋さんによって内容が異なりますのでお近くのお花屋さんにお問い合わせくださいね。

また、清家さんは、来月7月9日(土)と10日(日)にiichiko総合文化センターで行われる

第30回「宗麟カップ」のお世話役もされています。

現在出場者を募集していて、高校生以上であればどなたでも参加できます。

出展料は5000円で締め切りは6月23日です。

清家さんは「宗麟カップでは日頃花店で売っている花でなく、コンテスト用に作られている花が使われるので、

見た事のない世界観を会場で感じて欲しい」とおっしゃっていました。

お問い合わせは宗麟カップ事務局090-2711ー7807(担当:清家さん)までお願いします。

6月はバラの花がシーズンですが、あじさいやひまわり、かすみ草、リンドウ、ホオズキ等もシーズンです。

ぜひお部屋にお花を飾ってみてはいかがでしょうか?

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清家さん、お忙しい中スタジオにお越しいただきありがとうございました!!

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