今回は、私の取材リポートをお送りしました☆
伺ったのは、九重町のブルーベリー観光農園、ベリージュファームの梅木健太郎さんです。
梅木さんはもともと杉の苗木を作る農家さんでしたが、自分はブルーベリーをと思い、昨年6月に事業承継し、独立しました。
最初はブルーベリーについて全然分からない状態だったそうですが、
九重町で研究会ができ、みんなで勉強することでここまでやってこられたそうです。
ベリージュファームでは、70アールの広さの農園に約50品種、1200本のブルーベリーが無農薬栽培で育てられています。
今まさに旬を迎えていて、農園ではブルーベリーの摘み取り体験ができ、とれたての新鮮な味を楽しめるんです。
畑に入ると地面にはブルーベリーの樹の根を保護するために杉の皮が敷き詰められていていました。
とってもふかふかでした(*^▽^*)
ブルーベリーは、房全体ではなく順番に一つずつ実が完熟していくそうです。
口に含んだ瞬間、ほど良い酸味が広がるものや、果肉がしっかりしていて甘みが強いものなど多くの品種があり、
ブルーベリーによってこんなに違いがあるんだと初めて知りました。
味わいの異なるブルーベリーを楽しむことができますのでお好みの味を探して木をめぐるのも楽しいですね。
今年は雨の影響が少ないので傷みが少なくいい状態に育っているそうですよ(^^)
梅木さんは九重町がブルーベリーの産地であることを知ってもらおうと、
地元の小学生を招いて、ブルーベリーの摘み取り体験を行っています。
梅木さんは、「観光農園にすることでお客さんと会話ができ、
直に声が聞けるのが出荷だけでは味わえないやりがいになっている」とおっしゃていました。
ベリージュファームではブルーベリーの収穫体験だけでなく、
石窯で焼いたピザやブルーベリーを使った生ジュースを味わうことができます。
ブルーベリーの生ジュースは一番人気の商品で、
凍らせたブルーベリーを使っているためストローが倒れない“濃い”ジュースでとっても冷たいんです!!
暑い時期にはぴったりです(*^▽^*)
ピザは生地がモチモチしていて、ブルーベリーとミートソースの絶妙なバランスがとても美味しい一品でした!
この他に、ブルーベリーを使ったジャムやソースなどの加工品づくりにも力を入れています。
ブルーベリーの摘み取り体験は8月末頃までできるのでぜひ生の積みたてのブルーベリーを楽しんでください(^^)
営業時間は、午前10時から午後5時までで定休日は毎週木曜日です。
入園料は大人700円、小学生350円、幼稚園児以下は無料です。
お問い合わせは、0973ー78-8018です。
梅木健太郎さん、奥様の香織さん楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました☆
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