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こだわりが詰まった「鈴木さんちのたまご」!

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   2022/10/30

おはようサンデー 甲斐蓉子の教えて!農業

今回は、鈴木養鶏場の代表取締役社長、鈴木智久さんにお話をうかがいました。

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応援団長として大分県産タレントのカボスひろしさんもご登場いただきましたよ(^^)

およそ20万羽を飼育する鈴木養鶏場では、創業当時から現在まで飼育の質を高める努力を続けています。

創業56年の鈴木養鶏場が技術のすべてを注ぎ込んだのが今回ご紹介した「AW飼い有精卵「豊の米卵」』!

こちらは、AW鶏舎で県産飼料用米を与えられて育てた鶏が産んだ有精卵です。

AWとはアニマルウェルフェアの事で、鶏にストレスを与えない飼い方という意味で、

1羽あたりの飼育スペースを広く確保し、空調なども管理されています。

こうすることで鶏の寿命が延び、品質が安定した良い卵を産んでくれるそうです。

鈴木養鶏場では14~5年前からこの飼い方に取り組み、10鶏舎中9鶏舎がすでに運用されています。

来年には最後の1鶏舎もAW鶏舎になるそうです。

また、エサとなる飼料も国産にこだわりたい!という思いから、地域の農家さんに飼料米を生産してもらっています。

県産の飼料米をブレンドして、エサとして与え、卵をブランド化して販売し、

鶏たちのフンたい肥として飼料米農家さんに使ってもらい、鶏たちの飼料米を生産してもらうという、

循環型システムを構築しています。

まさにSDGsな耕畜連携のシステム!

現在、ウクライナ侵攻や円安を受けて海外の穀物価格が高騰している中、餌代は原価のおよそ6割を占めます。

飼料米農家さんにとっては飼料米を生産することで補助金が出て、販売先が確保でき、

畜産農家さんにとっては、県産の飼料米が確保でき、ブランド力が上がり、

たい肥の保管や処理費用の負担が軽減される仕組みで双方にメリットがあります。

鈴木さんはトウモロコシや大豆もできると完全に国産でまかなえる!と期待されていました、

卵の質を高める努力を怠らない鈴木養鶏場の卵、味わってみたいという方!!

日出町の養鶏場に隣接した「すずらん食品館」で加工品やお惣菜などを販売していますよ。

今回スタジオに商品をいくつかお持ちいただきました!

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ロールケーキを試食させていただきましたが、

新鮮な卵をたっぷりと使ったふわっふわなスポンジの食感と手作りのクリームの相性がバツグン!

卵の風味が豊かでおいしかったです(*^▽^*)

すずらん食品館も増築中でこれからも“おいしい!”と思える商品がどんどん展開されていくようですよ♪

鈴木養鶏場の取り組みが全国に広がっていくといいなと思いました☆

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鈴木社長、カボスひろしさん、ありがとうございました。

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