今回は私の取材リポートをお届けしました。

大分市では、全国でも有数の産地を誇る大分市の大葉、みつば、せり、パセリの美味しさを、

生産者・料理店と連携して地元の農産物を盛り上げる「おおいた香り野菜ＰＲ大作戦」を展開しています。

現在、その一環で「おおいた香り野菜パスタフェア」が開催されています。

このフェアでは大分市内１２店舗で、大分市産の大葉・みつば・せり・パセリを練りこんだ

パスタ麺を使った、各店オリジナリティあふれるパスタ料理が提供されています。

今回は、大分市中央町の大分ＯＰＡ４階、「リストランテ クインディチ」にお邪魔して、

シェフの玉井徳裕さんと、大分市役所の農政課の古庄弘明 さんにお話をうかがいました。

クインディチで提供しているのは、鯛と鶏でとった出汁から作るスープパスタの「鯛麺」です。

国東の郷土料理「鯛麺」からなぞらえて創作された料理で、贅沢な鯛の切り身がのった、

香り野菜麺の香りとにんにくの香りのバランスが良く、あっさり風味♪

生麺のもちもちとした食感とほのかに鼻に抜ける爽やかな香りが食欲をそそります。

「おおいた香り野菜パスタフェア」のメニューは数量・期間限定のため、

お店を訪れる前に公式ＨＰから各店舗にお問い合わせをお願いいたします。

また、今回は、大分香り野菜の一つ「大葉」の生産者も訪ねましたよ。

お話をうかがったのは、ＪＡおおいた大葉部会 副部会長で、有限会社「安東農園」代表の安東幸治さんです。

安東さんは大分市玉沢にある農場で大葉を育てていらっしゃいます。

ＪＡおおいた大葉部会では、調理を学ぶ田北調理師専門学校や楊志館高校の生徒たちと、

地産地消をテーマに調理実習を行ったり、ＳＮＳを活用して情報を発信するなど精力的に活動しています。

安東さんは、「香り野菜４品は、業務用として使われるのが７～９割と多いが、

ＰＲ大作戦を通じて、一般の方への認知度や消費量の向上に繋がれば…」とおっしゃっていました。

「おおいた香り野菜ＰＲ大作戦」と検索すると公式ＨＰがでてきます。

おおいた香り野菜パスタが食べられるお店や香り野菜の生産者さんの紹介、レシピなどが見られます。

是非チェックしてみてください☆

玉井さん古庄さん安東さん、ありがとうございました。