今回は竹田市荻町政所地区に【ミニトマト】の取材に行ってきました。
お話を聞いたのはミニトマト生産者の猪野精一郎さんです。
たくさん並ぶビニールハウスの中には、赤く染まったミニトマトがすずなりでした!
つるがしなるくらいの、重みのあるミニトマトは今出荷シーズンです。
猪野さんは、「サンチェリーピュア」と「プチぷよ」を栽培しています。
「サンチェリーピュア」は元気のでる赤色と、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴。
「プチぷよ」は名前の通り食感が特徴的な品種。皮が薄く、贅沢な果汁感を堪能できます。
今年は土づくりにもこだわって栽培され、出来も良いそうですよ。
猪野さんのミニトマトの育て方の特徴はストレスを与えないこと。
梅雨や猛暑を体験するミニトマトに音楽を聴かせ、子どものように大切に接することを心掛けているようです。
また、美味しいミニトマトがあることを少しでも多くの人に知ってもらうため、SNSなどで発信も行っています。
インスタやブログは必ず週1回以上はアップするようにし、周知にも力を入れています。
オンラインでの販売の際、奥様の美智子さんのアイデアでミニトマトを箱に並べて販売したところ、
「宝石箱みたい!」とリアクションが多くあり人気に火がつきました。
この季節はお中元として贈る方も多いみたいです。
詳しくは《一粒万倍トマト》で検索してみてください★
その奥様が経営している喫茶店【音と珈琲 一粒万倍】にもお邪魔しました♪
こちらにはステレオスピーカーの「パラゴン」を置いています。
パラゴンは世界で1000台しか作られていないとても貴重なもの。
スピーカーから流れる音楽は音も柔らかく洗練されていました。
コーヒーやシフォンケーキが美味しい喫茶店ですが、
運が良ければ、精一郎さんが栽培したミニトマトで作ったジュースを飲めるかもしれないとのこと。
私もいただきましたが、トマトらしい酸味と甘さでした!
水を加えず、100%ミニトマトで作っているので栄養満点ですよ!
興味のある方は、事前に喫茶店にお問い合わせの上、足をお運びください!
猪野精一郎さん、美智子さん、ありがとうございました!!
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