今回は農事組合法人 グリーン法人中野代表理事の和田梢さんにお話をうかがいました。
和田さんは、7月に日田市で行われた九州・沖縄地区青年農業者会議のプロジェクト発表で大分県代表として参加。
見事、最優秀賞に輝きました☆彡おめでとうございます♪
次の舞台は全国大会です!!
これは、青年農業者が日ごろの農業をする中で感じる課題を改善するために実践していること、その成果を発表するというものです。
また県をまたいだ横の繋がりをを広げることも趣旨の一つです。
和田さんは【土地を守るのではなく繋ぎ、田んぼが「当たり前」に続く持続可能な集落営農法人を目指す】という理念のもと発表を行いました。
そのために取り組んだことは数知れず・・・
・社会保険加入などの働く環境の整備
・園芸農家の受託作業を利用した農閑期の作業づくり
・LINEグループを利用した情報共有の強化
・営農アプリの活用
・クラウドファンディングの活用などなど
発想力と行動力に驚かされます。
多方面からのアプローチで次々と問題を解決していきます。
また個人販売の開拓ということで「米袋バック」を作りました。
米袋を捨ててしまうのは「もったいない」という思いから、バックにアレンジ。米袋の丈夫さと風合いを生かした唯一無二の商品です。
他にも「もち麦マカロン」を作って販売したり、水田オーナー制度を実施したりするなど、アイデアが尽きません。
今後の課題は中山間地域の農業者の担い手不足。
人材や機材などを集落営農同士で協力し合い、次に繋いでいけるように持ち前の行動力と明るさで課題解決に取り組んでいきます。
なにより、「次に開催される全国大会では『農林水産大臣賞』を受賞することを目標に頑張ります!!」と意気込んでいらっしゃいました^^
今後も応援しています!!!
和田さん、ありがとうございました!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.