今回は、上原農園グループ 向陽グリーンフーズ株式会社 代表取締役の上原大貴さんにお話しを伺いました!
上原農園は、国東市安岐町にある会社です。
小ネギをビニールハウスで水耕栽培をしています。
年間収穫量は約400トンで、大分を代表する作物の小ネギを全国各地に届けています。
上原農園グループは、昨年度の大分県農業賞の先進的法人農業経営部門で最優秀賞を受賞しました。
今回、評価された理由の一つが全国60か所以上に販路を持っていることです。
国東市安岐町にある会社は、大分空港のすぐ近く!
空路を有効活用し、グループで年間約700トン出荷し、
関東を中心に量販店や大手スーパー、オリエンタルランド等240店舗ほどの販売網を確立しています。
水耕栽培の良さは、土壌栽培の3倍の量を作れること。
大型のハウスや空調システムの導入など初期投資は必要なものの、
大量生産をすることで安定した商品の供給が可能になりました。
また、会社として農業経営をする良さは、福利厚生が整った環境で従業員を雇用できることです。
子育て中の方や外国人の方など年齢層も幅広く雇用し、それぞれの状況に合わせて仕事を調整しています。
上原さんの今後の目標は、「既存のお客さんを大切にしつつ、
カットネギをはじめとした付加価値をつけた農産物を販売すること。
10億円を超える売上を達成し、もうかる農業の見本となる会社を作ること!」との事。
これからも大分の農業を盛り上げてください!応援しています☆
上原さん、ありがとうございました★
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