今回は臼杵市井村に大分県産イチゴの取材に行ってきました!
大分県産イチゴは各種、美味しいものがありますが、今回伺ったのは『ベリーツ』です。
大分県が8年の歳月をかけて開発された大分県産オリジナルいちご。
スイーツみたいなストロベリーとして、2017年から販売が開始されました。
ハウスに入ると甘い香りが漂い、幸せな気持ちになります☆
真っ赤に染まったイチゴとこれから熟れてくるんだろうなというイチゴがありました。
お話を伺ったのは生産農家の匹田賢司さん。
25アールのハウスに1万7千から1万8千本の苗が植えられています。
今年は味のバランスと色のバランスが良いベリーツが仕上がっているとのことです☆
試食させていただきましたが、つやつやで真っ赤に色づいたベリーツは甘味と酸味のバランスが良く、とってもジューシー!
芳醇な香りが広がってとても美味しかったです(*^^*)
もともと農協の指導員だった匹田さんは、自身で育てるのも楽しいのではと就農を決意。
今では農業を始めて14~15年のベテラン農家です。
イチゴの栽培は1年かけて作業があり、ベリーツは他の品種に比べると繊細で、
苗を育てる時期の猛暑と長雨には頭を悩ませたそうです。
自身の経験を活かし、イチゴの育ち具合に合わせて栽培を行い、今年も無事に収穫期を迎えました。
手をかければ美味しく実るベリーツ。この時期の楽しさや可愛さがやりがいに繋がっているそうです。
年末年始は高い価格で市場に出回りましたが、春先にかけて値段も落ち着いてくるとのこと。
たくさんのみなさんに食べてほしいとメッセージをいただきました。
JAおおいた 南部エリアの児玉龍彦さんにもお話を伺いました。
児玉さんは、天候不順などの問題に行政と協力して農家さんのサポートをしています。
「今年は味と品質ともに出来は上々ですが、高温傾向で出荷が少し遅れています。
ベリーツは大分市、別府市をはじめ、関西(京都)に出荷されています。
味はもちろん、見た目も楽しめるベリーツはこれからピークを迎えます。ぜひ手に取って味わって味わって下さい」との事でした(^^)
ベリーツをはじめ、県産いちご各品種おいしい時期となっています。みなさんも是非お召し上がりください!
匹田さん、児玉さんありがとうございました!
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