今回は株式会社丸福 代表取締役社長の工藤厚憲さんにお越しいただきました。
丸福は昭和35年設立。からあげでお馴染みですが、養鶏だけでなく、養豚も自慢の事業です。
大分の養豚戸数は全国に比べて少ない方ですが、
工藤さんは広く県産豚肉を知ってもらうために様々な活動をされています。
この度、丸福グループが2024年度全国優良経営管理技術発表会で最優秀賞の農林水産大臣賞に輝きました!
今回は21の畜産事業者がエントリーし、書類審査を経た全国8事業者が発表に進みました。
この発表には工藤さん自ら登壇。
多くの人の前での発表は緊張したそうですが、地域のために一生懸命紹介したようです。
今回の発表内容は、
●県内で多くの雇用を生むこと。
「生産即消費の流通体系で地域を支えること」をモットーに、
地元で働く人たちのために、できるだけ地元での採用を心がけています。
堆肥を地元の野菜作りへ提供する循環型農業にも取り組んでいます。
また定年後の再雇用も積極的に行い竹田で働きたい人の受け皿にもなっています。
地元の方が自社で活き活きと笑顔で働いている姿を見るとやる気に繋がるようです。
●飼料の工夫
豚はとてもデリケートなので、衛生管理と健康管理に気を使っています。
大分県産飼料米をえさに与えることで、肉質が良くなり脂が甘くなります。
大分のものを積極的に使うと地域貢献にもなり、経済の活性化にも繋がります。
物価高騰のこの時期だからこそ、皆で支え合っていきたいと話していました。
●ICT活用
人手不足解消のため、省力化やAIの活用も行っています。
少人数では行き届かない養豚の管理を安心してできます。
以上の点が評価され、今回最優秀賞に輝きました!
関係者や吉報を聞いたみなさんからお祝いの言葉が届き、改めて喜びを嚙みしめたそうです。
今後は担い手不足解消のため、畜産業の規則的な就業や給与体系も改革をしていきたいと意気込んでいましたよ♪
みなさんの力で仕上がった美味しい県産豚肉。是非、お召し上がりください★
工藤さん、ありがとうございました!
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