今回お話を伺ったのは有限会社鈴木養鶏場 代表取締役社長の鈴木智久さんです。
鈴木養鶏場は昭和44年創業。
「健康な鶏が健康な卵を産む」を信条に、およそ20万羽の鶏を飼育しています。
2代目の智久さんから加工品の販売も始めました!
鈴木養鶏場のこだわりは鶏に“ストレス”を与えないこと。
アニマルウェルフェア(動物福祉)の鶏舎を導入し、
養鶏場の広さを確保し、止まり木や複数の水飲み場、爪研ぎ場なども用意しました。
綺麗な飲み水や空間、飼料にこだわることで、以前よりも良い卵を産むようになりました。
結果として生産性があがっているということでした。
またこの時期は「鳥インフルエンザ」への警戒を強めています。
渡り鳥から感染することが多いと言われている鳥インフルエンザ。
ネットを二重にしたり、石灰や消毒を撒いたり陸での対策をしても、
上空の渡り鳥から移るとなると対策も限られていきます。
千葉県や愛知県での感染が見られ、都市部での供給が追い付かない時は大分から送るなどし支援することもあります。
最近の卵価格高騰は、猛暑による天候要因や、
ロシアとウクライナ戦争などによるエサ代や、養鶏場管理費などの高騰による経済要因があります。
循環型農業への取り組みなどの企業努力もあり、
価格の上昇は緩やかですが、例年の2倍以上の経費がかかっているそうです。
ですが!消費者の皆さんに栄養たっぷりの美味しい卵をご賞味いただきたい気持ちは変わりません!!
直売店の「すずらん食品館」では卵をはじめ、シュークリームやロールケーキ、プリンや加工品を販売しています。
美味しい新鮮な卵をたっぷり使った人気商品ばかり!
お持ちいただいた卵本来の美味しさが分かるシュークリームは濃厚でまろやかでした♪
≪大きさにもビックリ!矢田さんのテンションも上がっていましたよ(*^^*)≫
みなさんの好きな卵料理は何ですか?
大分県産の卵をたくさん食べて元気に寒さを乗り切りましょう★
鈴木さんありがとうございました!
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