今回は大分市でにらを生産されている小野佑也さんにお話を伺いました。
大分県は西日本を代表する「にら」の産地です。
大分市を中心に由布市、臼杵市、佐伯市、日出町などで生産され、「大分にら」として全国でも上位の出荷量を誇ります。
小野さんは17棟のハウスと2.5反の畑で、1年を通してにらを栽培しています。
34歳でサラリーマン生活に区切りをつけ、ファーマーズスクールで農業を学び、
にらの栽培農家になって、今年で6年目です。
夏のにらはシャキッとした食感と辛みが特徴。冬のにらは、やわらかくて甘みが強く、また違った味わいが楽しめます。
小野さんは季節ごとに表情が変わるにらを育てることに、日々やりがいを感じているそうです。
連休のない農業の世界。特に暑くなるこれからの時期は、高温によるダメージや害虫への対策などに追われる日々が続きます。
それでも、小野さんが嬉しさを感じるのは、収穫のときや、消費者から「美味しかった」と声をかけてもらえたとき。
そんなひとことが、大きな励みになるのだといいます。
2024年には、第56回大分県農業賞・若手経営者部門で優秀賞を受賞!
仲間や地域の支えがあったからこそと感謝を口にします。
ファーマーズスクールでの経験や、所属する青年部での情報交換や交流も、小野さんにとっては大切な学びの場。
志を同じくする仲間たちとのつながりが、前を向く原動力にもなっています。
これからの夢は、ハウスの規模をさらに広げ、多くの人に美味しいにらを届けること!
真面目に、丁寧に。そして楽しむことを忘れずに。小野佑也さんの挑戦は、まだまだ続きます♪
皆さんも年間を通して美味しく食べられる栄養たっぷりの「大分にら」をお楽しみください!
小野さん、ありがとうございました!
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