今回お話をうかがったのは、
宇佐市安心院町のぶどう農家友田久斗さんと早紀さんご夫婦と宇佐市役所 経済部農政課の吉用勇樹さんです。
もともと熊本市内で会社員として働いていたお2人ですが、
早紀さんの実家が営むぶどう農家を継ぐため、昨年Uターンしてきました。
当時は週末ごとに大分へ通い、農業の手伝いをしていたそうです。
自然の中で働く心地よさや、作物を育てる楽しさにふれるうちに
「農家になりたい」という気持ちが強くなっていったといいます。
会社員からの転身には不安もあったものの、
毎日自然に触れながら働けることが何よりも楽しく、今はこの道を選んで良かったと実感しているそうです。
一日中一緒に働く生活になったことで、夫婦としての会話もより深まり、
本音で話し合うことが増えたのも嬉しい変化のひとつ。
互いに支え合いながら、ぶどう栽培に真剣に向き合っています。
そんな2人を支えているのが「宇佐市ぶどうファーマーズスクール」です。
このスクールは、県やJA、生産者団体などが連携して9年前から運営している就農支援事業。
現在は10代から40代までの7人が在籍し、栽培技術だけでなく経営や販売についての知識も学ぶことができます。
さらに、県の試験場では実験的な栽培にもチャレンジできる制度があり、
ぶどうづくりの幅を広げる貴重な場になっています。
吉用さんは二人の姿を近くで見て、これからの宇佐市の農業や地域を支えていってくれると期待を込めています。
来月からはいよいよぶどうの旬を迎えます。
友田さんご夫妻は「真心を込めて、安定して品質の良いぶどうを作りたい。
たくさんの人に、自分たちのぶどうを味わってもらえたらうれしい」と、収穫の喜びを胸に準備を進めています。
新たな挑戦を形にしながら、宇佐のぶどうを未来に繋いでいこうとする2人の姿が印象的でした。(*^^*)
みなさんも、贈答用としても自分用としても、大分のぶどうをお楽しみください♪
友田さんご夫婦、吉用さんありがとうございました!
****************************************************
番組を聞き逃した(>_<)もう一度聞きたい!という方は、
ラジコのタイムフリー機能で聞くことができます♪
パソコンやスマートフォンで「radiko」と検索してみてくださいね☆
****************************************************
©2025 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.