今回は、みかん生産者の梅田浩司さんとJA全農おおいた 米穀園芸部の清原裕美さんにお話を伺いました!
令和7年度産「おおいた早生みかん」が、いよいよ9月9日に初出荷を迎えます。
『おおいた早生』は大分県独自の品種で、
鮮やかな緑色の皮と実のオレンジ色のコントラスト、爽やかな酸味と香りが特徴です。
小学生の頃、運動会で食べた思い出のある方も多いのではないでしょうか?(^^)
県内ではおよそ160トンもの出荷が見込まれており、杵築市や宇佐市、津久見市、佐伯市など主要産地を中心に、
約110ヘクタールの栽培面積で丁寧に育てられています!
今年は夏の酷暑という厳しい環境下でしたが、生産者の徹底した管理によって糖度と酸味のバランスが取れ、
すっきりとした味わいが特徴的なみかんができているそうです。
外観はまだ青みが残り、季節の訪れを告げる初物として親しまれています(^^♪
梅田さんの畑には、マルチシートを張ることで雨を吸収しすぎず、
光を効率的に取り入れられる工夫し、果実の味わいを守っています。
こうした細やかな工夫が「おおいた早生」の品質を支えているという事を知りました!
主な出荷先は県内だけでなく、関東や福岡といった広い地域へ。
消費者の食卓に秋の味覚をいち早く届けます。
梅田さんは、みかん農家の三代目。
大学を卒業後に地元で就農し、現在は奥様と力を合わせて栽培を続けています。
9月の繁忙期には早朝から収穫作業に追われ、1日のスケジュールは分刻み。
体力勝負の仕事でありながら「楽しい」と笑顔で語る姿が印象的でした。
「消費者の皆さんから“美味しい”と言っていただけるのが一番の励み。
安心して食べてもらえるみかんをこれからも届けたい」と梅田さん。
さらに、農家仲間にも恵まれ、互いに励まし合いながら作業できることも大きなやりがいにつながっているそうです。
そして、10月18日・19日に開催される「大分県農林水産祭 おおいたみのりフェスタ」では、
恒例のおおいた早生みかん詰め放題が予定されています。
さわやかな味わいを、ぜひ会場で楽しんでみてください。
梅田さん、清原さんありがとうございました!
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