今回はJAおおいた日田梨部会 部会長の堀真剛さんの畑へ!
広い園地に樹が並び、丁寧に袋がけされた果実の間から、みずみずしい梨がのぞきます。
堀さんによると、今年は梅雨明けが早く雨も少なかったため糖度がぐっと上がり、
途中の降雨で玉伸びも追いついて、仕上がりは上々とのことです!
近年は猛暑による高温障害で収量に響く年も。
連日40度を超える真夏の暑さの中では日中作業を避けるなど、作り手の体調管理も重要なテーマです。
それでも生産者同士は情報共有が活発で、部会の“後継者グループ”約20人が試食販売やPRを担い、産地に活気を生んでいます
日田の梨は、100年以上の歴史があり、
1990年代半ばから台湾へ少しずつ輸出が始まり、2004年の体制整備を機に本格化。
いまは台湾・ベトナム・香港に加え、近年はハワイやグアムへも!!
現地ではその大きさとみずみずしさ、美味しさに驚きの声が上がるそう。
三代目で栽培36年の堀さんは「“儲かる農業”を実現して次世代へつなぐことが大切」と語ります。
若い人へは「苦しい時もあるけれど、喜ぶ顔が励みになる。明るい未来を信じて飛び込んでほしい」とエールを送ります♪
日田梨部会では生産者全員が「JGAP認証」を取得。
これは「安全で安心な農産物を消費者に届ける」ことを目的とした農業の国際基準です。
収穫は終盤へ。ぜひ“日田の梨”を手に取り、作り手の思いとともに旬の一玉を味わってください^ ^
堀さん、ありがとうございました!
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