今回は、大分を代表する特産品のひとつ『大葉』について、
JAおおいた大葉部会 副部会長の 安東幸治さん、部会員の江藤義聴さん、料理研究家 坂本薫さんにお話をうかがいました!



大葉と聞くと薬味のイメージが強いかもしれませんが、実は「和風のハーブ」とも呼ばれていて、
香りや味わいで料理をそっと引き立ててくれる、とても魅力的な食材です。
大分産の大葉の出荷量は全国3位!
就農して30年以上の安東さんはひたむきに大葉と向き合ってきました。
大葉の栽培は、気温や湿度のコントロール、日光の調整、葉一枚一枚の状態を目で見て判断する繊細な仕事。
「日々、対話しているようなものです」という言葉が印象的でした。
長年にわたって大葉と向き合ってきたからこその観察力と、真っすぐな姿勢に感動しました。
一方、江藤さんは20歳!。若いエネルギーに満ちた新規就農者です。
今年4月に就農し、おじい様、お父様と続く農家の道を、自分の意志で受け継いだ江藤さん。
「思いどおりにいかない。でもそれが面白い」と話す表情は、とても柔らかくて清々しかったです。
継承だけでなく、“自分の世代としての挑戦”を感じさせてくれる存在です。
そして、料理研究家の 坂本さんからは、大葉の新しい楽しみ方をご紹介いただきました!
大葉のおにぎりに、大葉のりゅうきゅうと一味違う使い方を提案してくれました♪
大葉は使う際に、手のひらにのせて、“パン”とかるく叩いてから使うとより香りが増すそうですよ(^^)
大葉にはβ‐カロテンやカルシウムなどの栄養も豊富に含まれているそうです。
「添えるもの」ではなく「主役にもなれる」。大葉の新しい一面に出会えました!

その他にも楊志館高校の生徒が監修した加工品など、大葉の可能性は無限大!
みなさんも食卓に大分市産の大葉、いかがですか?★

安東さん、江藤さん、坂本さんありがとうございました!!
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