別府の温泉熱を活用し、亜熱帯フルーツを育てる農園を取材しました

今回は、別府市野田にある「別府温泉フルーツファーム」を訪ねました。

取材当日は青空が広がり、吹く風が心地よいお天気
ひなたでは汗ばむほどの陽気の中、ハウスに入ると、そこにはバナナやマンゴー、
ライチなど南国を感じさせるフルーツがずらりと並んでいました!



お話を伺ったのは、別府温泉フルーツファームの長野善行さんと、広島県から移住された増元香さんです。


長野さんは「別府には豊富な温泉があるのに、それを活かした果物栽培がなかった」と感じ、
約10年前から温泉熱を利用した農業に挑戦してきました。
現在は、バナナ・パイナップル・マンゴー・ライチなどを栽培




「自然の温泉熱で育てることで、優しい味になる気がする。農薬も使わず、本当に美味しい果物ができている」と話す長野さん。
実際にバナナを味わった方からは、「今まで食べたバナナと違う!」という声も多いそうです♪
しかし、ここまでの道のりは決して簡単ではありませんでした。
前例が少なく、すべてが手探り。失敗の繰り返しだったといいます。
そんな中、宮崎県の専門家や県の振興局の協力もあり、少しずつ栽培技術を確立。
今年は、ペリカンマンゴーやライチも順調に育っていて、「収穫の日が待ち遠しい」と笑顔で話してくださいました
広島県福山市から別府へ移住し、この農園で働く増元香さんは、温泉が大好きで、「いつか別府に住みたい」と思っていたそうです。
農業経験はなかったものの、温泉熱を使った珍しい農業に魅力を感じ、この場所で働くことを決意したそうです。
「お客様に“美味しい”と言ってもらえる瞬間が一番嬉しい」とおっしゃっていました☆
スタッフみんなで試行錯誤を重ねながら、安心安全で美味しいフルーツづくりに励んでいます。
別府の温泉が生み出す、新しい農業の形。
温泉の可能性は、まだまだ無限大だと感じる取材でした


長野さん、増元さんありがとうございました★
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