2月7日も「No Stage No Life！」をお聴きいただきありがとうございます

 

今回は、「タイトルロール」という言葉の意味や、劇場での服装についてお届けしました。

 

ラジオネームhikariさんからご質問のDMをいただきました！

「タイトルロールって何？」ということでした。

タイトルロールとは、演劇、ミュージカルはもちろん、オペラやバレエ、映画などにおいて、作品名と同じ名前の役、例えば「ミュージカルベートーヴェンの主人公ベートーヴェン役や、映画や舞台のエヴィータの主人公エヴィータ役のことを指します。

ミュージカル界では、「“ミュージカルベートーヴェン”のタイトルロールを演じられる、井上芳雄さんです。」というような紹介のされ方を多くします。

例えば「オペラ座の怪人」や「眠れる森の美女」など、実際にファントム・オーロラ姫という名前と完全に一致しなくても、主人公を意味すれば「タイトルロール」と表現されます。

主役と同じ意味合いなわけですが、タイトルロールとなるとその重責をより感じると言う役者さんのお話を多く聴きます。

hikariさん、ご質問をありがとうございました(^^♪

 

また、「スニーカーで観劇に行っていいの？」というご質問もいただきました。

もちろんOKです。

稀にドレスコードが決まっている場合もありますが、多くは存在しないのでカジュアルな装いでも問題ありません。

私は、その作品の世界観に合わせたお洋服選びを楽しんでいます♪

劇場に行く際は、「音」と「視界」にご配慮いただけると嬉しいです。

スマホの音や飴の包装を解く音などは非常に響きますので、お気を付けください。

また、お団子ヘアーや輝くバレッタなどは視界の妨げにもなりますのでご注意ください。

お洋服はスニーカーでもカジュアルな装いでも全く問題ありませんが、大切なことは周囲への気配りをするということかと思います。

観劇のマナーを守って、誰もが劇場を後にするときに、豊かな思い出を持ち帰られる空間づくりを互いにできると素敵だなと思います。

 

 

 

お届けした曲

「映画アラジン」より「speech less」

歌：木下晴香

次回の放送は、2月21日（水）10:10頃からの予定です。

お楽しみに(^^♪

ステージナビゲーター★飯田裕美