今回は、秋の味覚・ぎんなんの話題を取材リポートでお送りしました。
お邪魔したのは、JAべっぷ日出の選果場です。
JAべっぷ日出 ぎんなん部会 部会長 上野輝彦(うえの てるひこ)さんと
JAべっぷ日出 指導販売課 課長 佐藤清治(さとう きよはる)さん
にお話を伺いました。
実は、大分県はぎんなんの栽培面積が日本一!
JAべっぷ日出では、8月末から収穫がスタートしています(^^)
主に、実が大きいのが特徴の「喜平(きへい)」という品種を栽培しています。
出荷先は、関西方面が中心で、料亭などで使われています。
現在の部会員は41名。
この出荷時期、多いときは一日1トンもの量を作業するそうです。
ぎんなんは、脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、鉄分、カリウムなどを含みます。
滋養強壮やぜんそくの治療、せき止めなどに効果があるといわれているそうです。
今後、JAべっぷ日出では、ぎんなんを使った加工品の販売も行っていきます!
現在、試作思案中ということですのでみなさんお楽しみに★
栽培面積では日本一の大分のぎんなんですが、
出荷量は1位の愛知県に次いで2位です。
上野さんは「今後、栽培面積・出荷量ともに日本一になるよう、
部会員と頑張っていきたい。」とお話して下さいました。
現在83歳の上野さんですが、とってもお元気でお若い方でした!
ぜひこれからも部会員のみなさんを引っ張って行って大分のぎんなんを盛り上げていって欲しいと思います。
上野さん、佐藤さん、
そして出荷作業中にもかかわらず、お話して下さったみなさん、ありがとうございました!!
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