今回は、別府市内の若手農業者によるグループの話題でした。
JAべっぷ日出 別府市青年開発グループ
代表 土谷路彦(つちや みちひこ)さんにお越しいただきました。
土谷さんは、現在40歳、就農11年目の農家さんです。
別府市の城島地区のビニールハウスで
ミニトマトとホウレンソウの栽培をしています。
土谷さんが代表を務める別府市青年開発グループは、
別府市内の若手農業者が集まり、
メンバーが育てた農産物を使った商品開発に取り組んでいます。
グループの平均年齢は約40歳。
それぞれ、野菜・養鶏・花き栽培など
さまざまな農産物を作っています。
商品は、「冠地どりのハンバーガー」や
「地獄蒸しとうもろこし」などです。
イベントや直売所で販売を行っています。
「冠地どりのハンバーガー」は、メンバーが育てた鶏肉を使い、
トマトソースも土谷さんのミニトマトをベースに作られています。
こういった商品開発の他にも、小学生の農業体験を行っています。
土谷さんは、
「農家の高齢化が進んでいるし、ほとんどが小規模経営。
みんなが声を掛け合って、協力していくことが必要。
若手就農者が途中で脱落しない環境を作っていきたい。」
と話していました。
土谷さんは、元ラガーマン。
“One for all,All for one”
(一人はみんなのために、みんなはひとりのために)
の精神で、今後も活動していくそうです。
土谷さんとお話をしていると、農業に対する熱い思いと共に、
人との関わりをとても大切にしている方なんだな~と思いました。
今後も別府の農業を盛りたてていって欲しいです!!!
土谷さん、ありがとうございました!
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