今回は、先週に続き、

大分県農業青年プロジェクト実績発表大会で

賞を受賞された方にお話を伺いました。

 

杵築市のみかん農家

岩崎宏幸（いわさき ひろゆき）さんです。

 

 

岩崎さんは、現在３４歳。

ご実家がみかん農家をされており、約７年前に就農しました。

栽培しているのは主に、ハウスみかんと美娘（みこ）です。

 

そして、岩崎さんは先月行われた

「大分県農業青年プロジェクト実績発表大会」の

プロジェクト発表の部において、最優秀賞を受賞されました。

テーマは

「省エネ省力のエコハウスみかんづくり

～おおいた早生少加温栽培における高単収、

高品質果実生産技術の確立～」です。

ここで簡単に説明すると、

資材高騰・価格低迷で経営環境が苦しくなったため、

燃料使用量の削減が期待できるハウスミカンの品種に

改植栽培実験を６年かけて行いました。

その結果と反省、今後の課題について発表しました。

最優秀を受賞した岩崎さんは、

今年の７月に行われる九州大会に進みます。

これからも研究は続けていくそうですので、

どんな結果が出るのか楽しみですね。

 

良い成果が出ることを期待しています！！

岩崎さん、ありがとうございました！！