今回は、中津市耶馬渓町にある下郷農業協同組合を訪ねての
取材リポートをお送りしました!
下郷農協は、耶馬渓町の下郷地区を中心とする規模の小さな農業協同組合で地域の方にとってなくてはならない「農協」として根付いています。
お話を、下郷農業協同組合 組合長
矢﨑和廣(やざき かずひろ)さんに伺いました。
下郷農協は、“産直”のさきがけとなった農協で、北九州を中心に、下
郷地区でできた農作物や牛乳、お肉、加工品などを販売しています。
四方を山に囲まれたこの地区は、
平地が狭く広い農地を確保しにくいという制約の中、
「少量多品目」の有機農業を基本にしています。
ほとんどの農作物は露地栽培で作られているんですよ♪
特に、牛乳は下郷農協の原点。
下郷農協は、元々長野から来た畜産農家さんによって組織された組合でした。
工場もありますので、毎日農家さんから集乳し、翌日にはパック詰めを行うのでとっても新鮮な牛乳です。
さらに、その牛乳を使ったカフェ・オレやプリン、ヨーグルトも作っています。
農協創立から65年、
今では下郷農協が地区の生活を支える大きな役割を担っていて、
病院や日用品を販売するお店も運営しています。
最近では、下郷農協の安全安心な食に魅せられて、
県外からの移住者も増えているそうです。
農協が仕事場を作り、病院を維持し、小学校を守り、
買い物店舗を守るのに力を発揮しています^^
小さな農協ですが持っているパワーはすごいものがありました!!!
矢﨑組合長の下郷地区を大切に思う気持ちもたっぷりと伝わるインタビューになりました(^^)
矢﨑組合長、ありがとうございました!!
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