今回は、旬を迎えた「ごぼう」の話題でした。
ごぼうといえば、大分市の戸次地区ですよね!
収穫の様子を見せていただきました。
お話を伺ったのは、
JAおおいた 大分事業部 ごぼう部会
部会長 藤内正光(ふじうち まさみつ)さんです。
ごぼう畑では、収穫のため、ショベルカーを使って
幅50㎝、深さ1mほどの穴を掘っていました!!
戸次地区では、昔から大野川の氾濫で流れ込んだ土砂が堆積した肥えた土壌で、
風味よく柔らかいごぼうが育ちます。
関西を中心に出荷され、京都の料亭などでも使われています。
大分のごぼうは、北海道や青森のごぼうとは時期をずらして栽培されており、
5~7月を中心に収穫されます。
去年の中旬以降に種がまかれました。
種をまくまでには土づくりをしっかりやります。
約50年続く、戸次のごぼうですが、
近年は生産者の高齢化や後継者不足が心配されています。
藤内さんは、5年前にご実家の農業を継ぎました。
お父様や近所のごぼう農家さんに色々なアドバイスを受けながら
栽培をしています。
「大変なことや勉強することは多いけど、面白い」とおっしゃっていました。
香りが高く、柔らかな戸次のごぼう。
ぜひ、食べてみてくださいね★
藤内さん、ありがとうございました!!
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