今回は、宇佐市安心院町のぶどうの話題を取材リポートでお伝えしました。
お邪魔したのは、
JAおおいた安心院事業部ぶどう部会 流通販売副委員
小野次信(おの つぎのぶ)さんの農園です。
小野さんは、安心院でぶどう作りを始めておよそ50年になります。
今年の春には、「全国果樹技術経営コンクール」で
農林水産大臣賞を受賞されました。
また、大分県農業賞の企業的農業経営部門・個人経営の部で
特別賞を受けた、安心院のぶどう栽培を引っ張っている農家さんです。
そんな小野さんが今力を入れて栽培に取り組んでいるのが
「シャインマスカット」です。
「シャインマスカット」は、大粒で緑色。
糖度が高く、果実に弾力があるため皮ごと食べられるのが特徴です。
安心院のぶどう産地活性化に向けて期待されている新品種です。
安心院では2008年から栽培に取り組んでいて、
小野さんは一番に栽培を始めた第一人者です。
今では、安心院のシャインマスカットは、
「全国でも一番の品質ではないか」と評されるほどのものになりました。
なんと、今月初めの大分市のセリでは5キロ7万円の高値がつきました!
今後、このシャインマスカットが大分を代表するぶどうとして
全国に広まるといいですね♪
そして、小野さんの農園では、
小野さんのお父様と奥様・幸子さん、息子さんのお嫁さんと
ご家族で経営しています。
広い農園でしたが隅々まで手入れが行き届いていて、
とてもきれいでした!!
91歳のお父様も袋掛けなど、今も栽培に携わっているそうですよ!!
取材中、矢田さんとお父様のお話に花が咲いていました☆
ご家族の温かい雰囲気で居心地がよく、ついつい長居してしまいました~!
小野さん、これからも安心院のぶどう栽培を引っ張る存在として
ご活躍されることを期待しています!!
小野さん、ご家族のみなさん、ありがとうございました!!
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