今回は、大分県のみで栽培されている
オリジナル品種の「ヤマジノギク」の話題でした。
杵築市山香町花き生産組合ヤマジノギク部会
部会長 石川文男(いしかわ ふみお)さんにお話を伺いました。
ヤマジノギクの特徴は、小菊にはない鮮やかな紫色で、
全国の市場でも高い評価を得ています。
お邪魔した畑には、出荷が始まったばかりのヤマジノギクが・・・
ヤマジノギクは、まだ新しい大分の花きで、
本格的な栽培が始まったのは約20年前。
県内各地で栽培されていますが、
山香町では7年前から取り組み始め、
今では栽培面積全体の約40パーセントを誇っています。
露地での栽培なので、
大雨や台風に影響されやすく、大変気を使うそうです。
今年も夏場に台風が多く生育が心配されましたが、
例年通りの質・量となりました。
石川さんは、以前農協に勤めていましたが、
定年のない農業をやりたいと13年前に就農されました。
「80歳まで、元気に農業を続けたい!」と話す石川さん。
お身体に気を付けて、ぜひ80歳まで頑張ってもらいたいですね♪
また、取材の時には、同じく山香町でヤマジノギクの栽培を行う
小田さんと長野さんにもお会いしました!
みなさんの仲の良さと協力し合っているという姿がとても素敵でした!
石川さん、小田さん、長野さん、
JAおおいた山香事業部の帆足さん、ありがとうございました!
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