今回は、佐伯市のいちごの話題でした!
お邪魔したのは、佐伯市葛原浦(かづらはらうら)にある
JAおおいた南部事業部いちご生産部会 副部会長
樋口勝典(ひぐち かつのり)さんの農園です。
樋口さんのハウスでは、
高設栽培で“さがほのか”という品種のいちごを栽培しています。
“さがほのか”は、甘味と酸味のバランスがよく、
県内の多くのいちご農家さんがこの品種を作っています。
樋口さんのところの高設栽培は「鹿児島型」で、
実ってきたいちごを下から支え、
陽をいちご全体に当てるための
“ストローベンチ”というものがついていました。
今年は、量も例年並みで、美味しいいちごが出来ているそうです。
樋口さんのところでは6月中旬まで出荷をします。
就農から12年が経つ樋口さんですが、
現在の目標は、
「いちごのパッケージセンターを作ること」と
「栽培面積の規模拡大をし、法人化すること」の2つです。
南部事業部のいちご農家さんも高齢化しつつあり、
これから長く仕事を続けるためには、作業の負担を減らすこと。
いちご農家さんにとって、栽培や収穫ももちろん大変ですが、
その後のパッケージ詰めがまたきつい作業になっています。
その負担を減らし、
美味しいいちごを作ることに専念できるようにするためにも、
パッケージセンターが必要だそうです。
そして、いちごを栽培する若者を育てることも、
組合として取り組んでいくということでした。
樋口さん、
これからも県南の美味しいいちごをよろしくお願いします(^^)
ありがとうございました!!
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