今回は、この時期特に美味しい農産物、
ごぼうを使った加工品の話題でした!
大分市戸次から
企業組合 へつぎごんぼの会
理事長 藤田泰子(ふじた やすこ)さんにお越しいただきました。
大分市の戸次では、60年も前からごぼうが作られてきました。
戸次では、大野川の恵みによりもたらされた肥沃で
柔らかい土が堆積しており、
柔らかく風味よいごぼうが出来ます。
そのごぼうを使った加工品で戸次のPRができないか・・・
と考えて作られたのが“ごぼまん”です!
“ごぼまん”は、
「ごぼうのおまんじゅう」という意味で名づけられました。
戸次のごぼう・にんじん・鶏肉を、
きんぴらごぼうのようにお醤油で甘辛く味付けし、
中華まんのような生地で包んでいます。
ごぼうの食感と風味をしっかり残し、
ふかふかの生地とのバランスもしっかり考えられています。
サイズは小ぶりで、女性の手のひらに乗るくらい。
噛むほどにごぼうの香りと食感が感じられ、
甘めのお醤油の味とほんの少しだけ甘い生地とがベストマッチ★
ご飯にもおやつにもなるおまんじゅうです!!
これが大人気で、一度に100個購入していく方もいるそうです。
へつぎごんぼの会では、
販売を始めた約10年前から一つ一つ手作りしています。
現在のメンバーは、女性14名。
平均年齢70歳で、みんなで和気あいあいと続けてきました。
今後は、年を重ねても続けられる職場環境づくりや、
若手の加入を増やしていくことを課題にしているそうです。
地元を盛り上げたいというお母さん達のこれからの頑張り、
私たちも応援していきたいですね!
藤田さん、ありがとうございました!!
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