今回は、農作物を作るのに欠かせない、種子や苗のお話でした。
福岡市から
タキイ種苗株式会社 九州支店
営業部 平松宏典(ひらまつ ひろのり)さんに
お越しいただきました。
タキイ種苗は、京都に本社があり、
野菜や花などの種や苗を広く国内外に
流通させているメーカーとして知られています。
創業は、1835年。
なんと、180年以上になる老舗の種メーカーです。
また、種や苗の他に肥料や土などの製造・販売も行っています。
扱っている商品の種類は2000種以上!!!
一つの品種を作るのに、10年はかかるといわれているそうです。
自社の農場で、強くて元気、
育てやすい種や苗(=発芽率の高いもの)を
日夜開発しています。
代表的な苗の一つとして、桃太郎トマトシリーズがあります。
その桃太郎だけでも20種類ほどの品種があるそうです!
平松さんは、大分の農業について、
「山が多く中々大規模な栽培というのは難しいかもしれないけれど、
まだまだ可能性を感じる土地だ」と話してくれました。
種や苗を作るスペシャリストがいて、
農作物を育てるプロの方たちがいて、
私たちの美味しい食卓は成り立っているんだなーと改めて思いました!
今後もタキイ種苗がどんな品種を作ってくれるのか
期待したいですね(^^)
平松さん、ありがとうございました。
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