今回は、旬の果物!いちじくの話題でした。
JAおおいた中西部事業部 大分田ノ浦いちじく生産部会
伊藤純一(いとう じゅんいち)さんと
星野久隆(ほしの ひさたか)さん
にお話を伺いました。
お二人は田ノ浦地区で生まれ、
年齢も近いことから子供のときからずっとお友達。
いわゆる、幼馴染の関係です(^^)
お互い会社員をリタイアされてから、
ご実家の農園を継ぎました。
田ノ浦地区で、昔から栽培されているいちじくの品種は、
蓬莱柿(ほうらいし)です。
比較的、実がしっかりとしていて、上品な甘さが特徴です。
今年は、雨が少なく、
しっかりした味のいちじくができたそうですよ。
部会員は現在10名。
最盛期は30名以上いた、田ノ浦のいちじくですが、
高齢化により、栽培をやめる方が増えたそうです。
また、もうひとつ深刻な問題なのが、サルによる被害。
実ったいちじくを片っ端から収穫して食べていきます(>_<)
「それではたまらん!!」と、
田ノ浦のみなさんが立ち上がりました!
なんと、鷹に農作物のパトロールをしてもらおう!というのです!!
まだ始まったばかりで結果待ちですが、
この取り組みでお猿さんによる被害が少しでも和らぐといいですね。
田ノ浦のいちじくは、現在
田ノ浦いちじく選果場で直売も行われています。
朝6時から30分程度とのことですので、
食べてみたいという方はお出かけしてみてください!
伊藤さん、星野さん、
そして今回応援にかけつけてくれたイチジク生産者の
安部健二さん、姫野正幸さん、ありがとうございました!!
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