記事 > OBSラジオ > おはようサンデー 甲斐蓉子の教えて!農業 > 今回は、農産加工品のパッケージデザインを手掛ける綿貫裕崇さん!
2017/01/15
今回は、商品購入の重要なポイントとなる
パッケージデザインの話題でした。
別府市の(株)インプレス
マーケティングデザイナー
綿貫裕崇(わたぬき ひろたか)さん
にお越しいただきました。
綿貫さんは現在43歳。
大分市の鶴崎工業高校産業デザイン科を卒業後、
日産自動車の自動車デザインを手掛ける仕事をしていました。
自動車デザインで培った技術を持って地元に戻り、
現在はロゴやパッケージデザイン、店舗や空間の環境デザイン、
展示スペースのデザインなどを制作しています。
綿貫さんが制作した農産加工品を見せていただきました。
おしゃれなだけでなく、
その商品がどういったものなのかが分かるように
考えてデザインされているというのが
お話を伺いながらよくわかりました。
綿貫さんは、どんな商品が消費者に好まれるのか、
手に取ってもらうにはどうすれば良いのか、
マーケティングの視点からも農家さんにアドバイスをしています。
そのために必要なのは
「農家さんの想いを知ること」という綿貫さん。
何度も話をして、時には厳しい意見も伝え、
お互い信頼関係を築いた中で商品を完成させる。
そうすることで、その後も関係が続いていき、
農家さんや商品への思い入れも強くなっていくようですよ!
いつかは大分の農産加工品を世界に売り出したいという綿貫さん。
農家さんとの絆を深めて、その夢を実現させてほしいです!!
綿貫さん、ありがとうございました!!
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