今回は、今月2日に大分市で開催された
「大分県農業青年プロジェクト実績発表大会」
で入賞された方をご紹介しました。
豊後大野市緒方町から
麻生竜誠(あそう りゅうせい)さんと
奥様の祐三子(ゆみこ)さんにお越しいただきました。
麻生さんは、現在34歳。
今年度の大分県農業青年プロジェクト実績発表大会
意見発表の部で、最優秀賞を受賞されました。
麻生さんご夫婦は、新規就農して3年目。
5年前に、豊後大野市の就農学校
“インキュベーションファーム”の第二期研修生として参加し、
夏秋ピーマンの栽培を学びました。
2年間の研修を終え、豊後大野市で就農し、
今では主に夏秋ピーマンと
高糖度甘藷“甘太君”の栽培をしています。
就農学校に入るまでは、
一般サラリーマンをしていた麻生さんですが、
祐三子さんの後押しもあり、農業の道へ。
農業を始めてからは、農業技術や知識だけでなく、
「絆」「仲間」「恩師」との出会いがあり、
農業の道を究めていこうと決意が生まれたそうです。
そんな仲間や恩師とのエピソードと
自身のこれから目指す農家さんの姿を綴り、
今回の意見発表で最優秀賞を受賞されました。
麻生さんの恩師から受けた恩を
これからの若手に繋いでいきたいという想いと、
祐三子さんの麻生さんを支える想いが一つになって、
農家さんとして
みなさんを引っ張っていく存在になるんだろうなと思いました。
今後も注目のご夫婦ですよ!
麻生さん、祐三子さん、ありがとうございました!!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.