今回は、国東市の地域おこし協力隊から、
国東市役所 活力創生課 地域支援係
稙田真(わさだ まこと)さんと
国東市役所 農政課 園芸畜産課
上田啓太(うえだ けいた)さんにお越しいただきました。
地域おこし協力隊とは、
人口減少や高齢化の進む地方に、都市部から人材を受け入れて
活動を行ってもらいながら、定住・定着を図ることで、
地域力の維持、強化をしようというものです。
昨年度、全国で3978人が活動していて、
大分県は九州で最多の139名が活躍しています。
地域おこし協力隊の任期は、約3年。
今年3年目、33歳、国東市出身の稙田さんは、
一度故郷を離れ、国東市外でお仕事をしていましたが、
帰省した際に田畑が荒廃していく姿を見て、
家族で農業をやろうと決心し、
地域おこし協力隊に応募しました。
今年2年目、28歳、
東京出身の上田さんは、
珍しい農作物を作ってみたいという思いを抱き、
国東市が現在力を入れている
オリーブ栽培をやってみたいと応募しました。
お二人の普段の地域おこし協力隊としてのお仕事は、
稙田さんは「空き家バンク」という
国東市内にある空き家に移住者を受け入れる取り組み、
上田さんは、
オリーブ農家さんのお手伝いやPR活動をしています。
国東での生活は、そんなに不便に感じることもなく、
何より自分のやりたかったことが
実現できるという喜びがあると、お二人とも楽しそうでした!
3年の任期が終わっても、
国東に住んで農業を続けたいというお二人!!
ぜひ国東の新たな農業者として頑張って欲しいですね★
稙田さん、上田さん、ありがとうございました!!
©2024 Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.