今回は、夏野菜・ピーマンの話題でした。
大分市吉野から
甲斐竜太郎(かい りゅうたろう)さん
にお越しいただきました。
甲斐さんは、現在43歳。
就農5年目のピーマン農家さんです。
甲斐さんは、県内のピーマン農家さんの中では、
最大級の広さの圃場を持っています。
ハウスの数は約50棟!!
甲斐さんの他にパートさんを7~8人雇って、
栽培や収穫作業にあたっています。
栽培している品種は、「さらら」と「UN607」です。
「さらら」は、実が柔らかくてサラダなどにもおすすめ。
「UN607」は、実が厚く、しっかりとしているので、
肉詰めなど火を通して食べるのがおすすめだそうです。
甲斐さん、農家さんになる前は、
医薬品業界で薬品の研究開発をしていました。
しかし、故郷で農業をしようと思い、
大分県立農業大学校で1年間農業について学び、
その他にも自分で本を読むなどして勉強をしました。
また、サラリーマン時代に学んだマネジメント能力を
農業のお仕事にも生かしています。
自身で5か年計画を立て、年々規模拡大を進めています。
今後も、規模の拡大を進め、
自分の理想とする農家さん像に近づいていきたいという甲斐さん。
ひとつの新しい農家さんの姿として、
今後成功してほしいなぁと思いました。
農家さんそれぞれに個性があって、
それぞれのやり方があって・・・
改めて、面白い職業だなと感じました(^^)
甲斐さん、有難うございました!!
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