今回は、5年に1度開催され、和牛の日本一を決める
「第11回全国和牛能力共進会」の話題でした。
公益社団法人 全国和牛登録協会大分県支部
事務局長 工藤太介(くどう たいすけ)さんに
お話を伺いました。
「全国和牛能力共進会」とは、
全国の優秀な和牛を5年に1度、一堂に集めて、
改良の成果やその優秀性を競う全国大会で、
“和牛のオリンピック”とも呼ばれています。
今回の大会は、9月7~11日まで、
宮城県仙台市で行われます。
大分県からも9部門に27頭の牛が出場し、
総合得点を競います。
前回の大会で、大分県勢は第3位と健闘。
今回は、もちろん優勝を狙うということで、
並々ならぬ気合を感じました。
それもそのはず、全国和牛登録協会や生産者さんたちは、
この5年間綿密な計画を立てて和牛の育成に努めてきました。
エサの量、質、筋肉や脂肪のつき方、
その成果がどのような結果で出るのか、、、
みなさん期待とプレッシャーを感じているそうです。
大分県からは、関係者等含め
約200人の応援団が仙台にいきます!
会場では上位入賞した牛だけが歩くことのできる
パレードもあるそうですので、
ぜひ大分県の和牛がパレードする姿を
みなさん見ることができるといいですね!
このような大会をきっかけに、
豊後牛の美味しさやすばらしさが
さらに伝わっていくことを期待しています!
工藤さん、有難うございました!!
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