今回は、取材リポートをお送りしました。
お邪魔したのは、玖珠郡玖珠町小田にある
原農園 代表 原孝芳(はら たかよし)さんの農場です。
原さんの農場は、ハウス5~7棟あり、
手作りした精米所もありました。
原さんは多品目栽培を行っています。
年間で約30品目の農産物を作っており、
お邪魔した時期は、
玉ねぎの苗やほうれん草、水菜、春菊、白菜、にんにく、
などがありました。
原さんは、
「農業は自分たちの工夫次第で“儲かる農業”になる。
それを実現させていきたい」
とお話してくれました。
また、原さんのところには、
農業研修中のご夫婦もいらっしゃいました。
関東から農業をするため玖珠町にきた
一ノ宮信(いちのみや まこと)さんと裕子(ゆうこ)さん
ご夫婦です。
一ノ宮さんご夫婦は、2011年に起こった
東日本大震災をきっかけに「食」の大切さありがたさを感じ、
農業の道へ進むことを決意されました。
東京で開催された農業フェアに参加した際に、
玖珠町の農業の良さ、サポートの手厚さに心惹かれ、
原さんのもとで農業研修を受けることを決めました。
今後、玖珠町で独立され、
農家さんとしてお仕事していくそうです。
今後、不安なこともあるが、近くに大先輩もいるし、
ご近所さんも良い方ばかりで
楽しい生活が送れそうとおっしゃっていました。
玖珠町の若手農業者として、
地域を盛り上げていってほしいですね!!
原さん、一ノ宮さんご夫婦、有難うございました!!
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