今回は、今シーズンのスタートに向け準備に燃える
ピーマンの若手生産者の話題でした。
臼杵市野津町から
JAおおいた野津町ピーマン生産部会
事務局長 江藤貴雄(えとう たかお)さん
にお越しいただきました。
現在32歳の江藤さんは、
農業を始めて5年目になる農家さんです。
臼杵市野津町で、
「さらら」という品種のピーマンを作っています。
とても緑が濃く、甘さがあるのが特徴です。
大分のほとんどのピーマン農家さんは、
この「さらら」を栽培しています。
3月半ばから下旬に、苗を定植し、
5月の頭頃収穫の予定です。
だいたい10月頃までピーマンの収穫が続き、
それが終わると高糖度甘藷の「甘太君」に移行します。
夏場は、ピーマン。冬場は、さつまいも。
2つの品目を作っています。
お父様のピーマン農場で研修を受けた江藤さんは、
農業の仕事の魅力の他に、
地元でずっと農業を続けている先輩農家さんや
地域のみなさんの優しさに触れ、
「ここで農業を続けたい」と感じたそうです。
現在「これまでの人生の中で一番勉強しているかも!!」
とおっしゃる江藤さんですが、そこには苦労というよりも、
自分自身楽しみながら高みを目指す情熱に溢れていました。
今後も、ご家族のみなさんと共に協力しながら、
大分の農業を発展させてくださいね!
有難うございました!!
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