今週は、生産量と生産面積ともに全国5位のニンニクの話題でした。
お話を伺ったのは、おおいたニンニク出荷協議会会長の
飯田幸廣(いいだゆきひろ)さんと、
JA全農おおいた園芸販売課の
高橋協平(たかはしきょうへい)さんです。
大分県で、なぜ多くのニンニクが生産されているのかというと
要因の1つにニンニクの「買い取り制度」があります。
農家の方が作ったニンニクをJAが買い取り、
皮をむく、ネットに入れるなどの作業をしてくれるという制度です。
これにより、農家の皆さんは
ニンニクを生産することだけに集中できるため
栽培面積を広げやすいのだそうです。
この試みは全国初です。
農家に寄り添っているからこそ出たアイディアですよね。
大分県内には206人のニンニク農家さんがいます。
宇佐市では、飯田さんをふくめ24人いるそうです。
飯田さんのおすすめの食べ方は、
「味噌汁」だそうですよ。
味噌汁のだしをとる段階(水のとき)から
みじん切りにしたニンニクを入れておくそうです。
コクが出ますが、ニンニク独特の臭みはなく非常においしいそうです。
私も今度作ってみます!
また、黒ニンニクも持ってきてくださいました。
食べてみると、まず、みずみずしい!
プルプルで非常に甘みが強かったです。
鼻から抜ける香りも非常によく美味しかったです。
ニンニクの保存方法は1かけらずつにばらして
新聞紙にくるみ、冷蔵庫に入れておく方法だそうです。
または、すりおろして保存袋に薄く入れ、
使うときに割るという保存方法も便利だそうです。
24時間水につけておくと皮がつるんと剥けるそうなので簡単ですよね。
私は、日ごろから毎日ニンニクを食べるほどのニンニク好きです。
そのおかげか、いつもパワフルに活動できています。
皆さんも毎日1かけらのニンニクを食べて
夏の疲れを吹き飛ばしてくださいね!
飯田さん、高橋さん、有難うございました。
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